2014年12月23日火曜日

大阪、三大(?)たかいもんツアー・・・

大阪でたかいもん。

値段ではなく、背の高いもんです。

仕事納めはまだですが、今年の走り納めに行ってきました。

大阪城、通天閣、阿倍野ハルカスを見ながらポタってきました。
峠は二つ、往路の清滝峠と復路の暗峠です。

苦労したのは暗峠です。頂上付近は石畳になっています。
木津駅前を10時すぎに出発。生駒山系を望みながら、一路、西を目指します。
国道163号線、清滝峠を越えます。スプロケを大きくしたせいでしょうか、以前ほどしんどくなく清滝峠を越えることができました。途中、バイパスのトンネルが出来ているのですが、軽車両(すなわち自転車のこと。今時、リアカーはないです)は通行禁止の区間です。したがって、旧清滝峠を越えねばなりません(以前は自転車禁止とは気づかず、トンネルを抜けてました)。

峠の九十九折を超えたところに清滝峠の看板がありました。
バス停、ポストもついてます。
清滝峠を大阪方面に下ると、四條畷市です。母校へは寄らずに素通りでしたが、懐かしい風景でありました。

163号線、蔀屋の交差点、第2京阪高速道路の下を通ります。ところどころ、軽車両通行禁止になっています。中央環状線の手前をショートカットして南へ進み京阪国道へ合流しました。中央環状線を超えて、どんどん西へ向かいました。片側2車線でしたが、右側車線が混んでいて、なんだろと思っていたら、イオン渋滞でありました。
いよいよ、京橋のJR高架下を超えて、環状線の内側です。

都会の風景です。京橋を超えて、環状線の内側に入りました。

このまま進むと、天六ですが、今日は左へ曲がって大阪城へ。
ビジネスパークを抜けて、大阪城公園にはいりました。ランニングをしている人が多かったです。

ちょっと、ぶれてしまいました・・・イベントやってましたが、よう中に入りませんでした。
上町筋を南へくだり、どんつきは五條宮前西の交差点。四天王寺の近くで、線香の匂いがよかったです。左手に阿倍野ハルカスがよく見えました(写真を撮るのを忘れてしまいました)。

通天閣へ向かいます。

通天閣が近くで見える道路です。

この先をすこしすすみ、ジャンジャン通りへ入りました。休日ですので、人出は多い目でした。自転車を乗ったままでは無理ですから、押して歩きました。




昼過ぎですが、串カツのお店が大繁盛で並んでます。私は、自転車なので、炭水化物の多いお寿司にしました。大興寿司というお店です。一見さんでしたが、まるで常連さんのようなおもてなし、良い雰囲気のお店でした(写真を忘れました)。イカ、サバ、イワシ、ゲソなどの安いところと、折りを包んでもらいました(嫁さんへのお土産です)。

店を出ると、アジア系の旅行者らしき青年が二人、iPhoneに向かって話しかけてます。どうやら、音声認識の翻訳ソフトを使っている様子ですが、うまく翻訳できなさそうです。「すしか?うまいで!」と言いましたが、通じません。「まぐろ」というので、店のポスターのまぐろの写真を指差して、まぐろ、3個で150円と説明してあげました。サンキューと行って店に入って行きました。お店の売り上げにも貢献できました。

ここまで木津駅前から40km、帰りは、いよいよ、あの、超激坂といううわさの「暗峠」にチャレンジです。

暗峠とは、国道308号線、大阪と奈良を結ぶ、国道であります。かなりの激坂として、大阪かいわいの自転車乗りには有名な峠であると思います。怖いもの見たさというのでしょうか、一度は経験しておきたいと思っていました。

上本町、鶴橋と東へ進みました。信号が多いので、ストップ・アンド・ゴーの繰り返しで、もう一つ、ペースが乗りません。

途中に自転車道の青いペイントがある区間がありました。この矢印のペイント、上を通過するたびに、ごとごと揺れるのが欠点です。逆走する自転車には会いませんでした(歩道を通ってましたが)。

片側1車線ですが、自転車は左!の路面マークです。

近畿自動車道(中央環状線)を超える付近で50kmの走行距離です。花園ラグビー場の北側を通りました(まだ試合はやってないようです)。外環状線を超え、セブン・イレブンで休憩しました。

このセブンイレブン(東大阪新町店)を超えると、いよいよ、本格的な峠道になります。地図で見ても、つづら折りになっていない、まっすぐに近い道路で、2.3kmで標高差が400mということ。ルートラボでは、平均17%の急勾配です。

近鉄の奈良線を超え、一方通行の矢印にしたがって少しだけ迂回して、307号線、暗峠の始まりです。まだ、民家が立っているのですが、ここで降ってくる少年チャリダーに「がんばってください」と声をかけられ、「がんばるわ、ありがとう」と返事をしたのですが、もう既に、息はきれぎれでありました。すれ違った後、ほんの200mくらいでしょうか、あまりの激坂に足をついてしまいました。

がんばった?これで??

地図を見ると、全体の1/10くらいでわたしの暗峠チャレンジは終わってしまいました・・・

声援をもらったのですが、500mくらいは進めたのでしょうか・・・
足を着いてしまいました。
そのあとは、この激坂を降ってくるトレッキングの人に挨拶をしながら、自転車を押して上がりました。途中で勾配が緩くなったところで3回ほど自転車をこぎましたが、20mも進めば良い方です。

このヘアピンカーブはどうですか!!

スプロケを大きくした甲斐もなく、全然歯が立たないというのが正直な気持ちです。こんな峠を、くるくる回して登っていけるローディがいるとは、別世界の方かと推察いたします。

急勾配のため、シッティングでは、フロントが持ち上がってしまい、ウィリーのようになってしまうし、ダンシングではリアが浮いて空回りしてしまうことがありました。足をついても反対側にこけそうになりました。

途中でご利益のあるお水のところでも休憩しました。

弘法の水と笠塔婆。
峠茶屋でしばし休憩。コーヒーをいただきました。

奈良方面の下りは、怖かったです。下りの急勾配は好きなのですが、路面がでこぼこなので、調子の乗ってスピードに乗せられないです。

遥か彼方に若草山です。奈良まで、あと一息です。

暗峠、ただ歩いただけのようで、登りきった達成感もでませんでした…
富雄、学園前、高の原を通り、木津駅前に戻りました。

バイクタイム4:04:40
停止時間2:31:08
距離78.64 km
平均スピード時速 19.28 km
最高スピード時速 59.56 km
登り946
降り923
カロリー3213
平均心拍数132 bpm
最高心拍数172 bpm
平均ペダルペース48 rpm
最高ペダルペース118 rpm
バイクMichelin 700-23c
温度11°C
湿度50%
風速17 km/時 W

停止時間が長いですが、暗峠は停止時間に含まれています。自転車を押したので、時速1.8km/hなどの表示でした。

みなさんは、暗峠チャレンジされましたか?

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2014年12月1日月曜日

ナイトライド・木津サイ・・・

師走に入り、秋の夜長は、冬の寒い夜長に変わってきました。

仕事が終わってから、新しいサイコンRFLKTを装着して、夜の木津サイを走ってきました。

結果、まっくらで全然見えませんでした。

バックライトは常時点灯ではないので、つけるためには、左右のボタンを同時に押す必要があるのですが、これが結構硬い上に、左右についているので押しにくい。

わかりにくいかもしれないですが、自転車に乗って走行中、左手を話して、自転車のハンドルのほぼ中央のステムに縦長に付けたマッチ箱4個分くらいの長方形の物体の左右を挟むように押し込むのは、かなり無理があるのです。左手を体の真ん中に持ってきて、手関節を手のひらと反対に曲げるようにしないと、左右のボタンを同時に押せないということなのです。人間工学的には、ボタンが上下についていればよかったのかなと思いました。

それでも、時々、スイッチを入れて、赤のバックライトに映し出される速度や時間、ケイデンスを確認しながら走れるのは良かったです。

走行後のログはiPhoneを経由して、ネット上に送信されています。この辺の使い勝手は以前と変わりないのが嬉しいところであります。


さて、どうしようか・・・

アクティビティーサイクリング
バイクタイム1:00:33
距離23.72 km
平均スピード時速 23.50 km
最高スピード時速 35.84 km
降り11
カロリー808
平均心拍数134 bpm
最高心拍数146 bpm
平均ペダルペース71 rpm
最高ペダルペース98 rpm
バイクMichelin 700-23c
温度12°C
湿度72%
風速22 km/時 WSW

気温、湿度、風速も記録してもらえます。風速22km/時ということは、22000/60/60=7.2m/secということ。結構きつかったけど、どうやって計算しているのだろう…


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2014年11月30日日曜日

サイコンのこと・・・

サイコンとは、サイクルコンピュータのこと。

以前は、iPhone5にCyclemterというアプリを入れ、ANT+規格のレシーバー兼iPhoneホルダーという製品に、kitとして少し割引されたHRモニター、Cadenceモニターを使用していました。外付けのバッテリーでmicro USBケーブルで充電しながら使えるので、福井のブルベへ初出場の時は、非常に重宝しました。

Cyclemeterを使用して、走行履歴などの管理をしています。

先日のうなぎライドの後、行方不明になり、出てこないので、新規に導入しました。妻には、ちょっと早いけど、クリプレ(クリスマスプレゼントのこと)でいいから・・・と言い訳しつつ、アマゾンで購入しました。

サイコンといへばガーミンなどのメーカーが有名ですが、私としては、iPhoneとCyclemterを利用しつつなんとかできないかと調べてみました。

ANT+規格のHRモニター、Cadenceモニターの製造元のWahoo fitnessを探してみるとありました。以前はBluetooth接続のものだけだったと記憶していますが、ANT+対応のものが出ていました。

Wahoo RFLKT(リフレクトと発音するようです)という製品です。モノクロの液晶モニター、バックライトは赤色で、操作をした時に必要な時間だけ(設定で変更可能、初期値は30秒)光る代物です。

アメリカからの輸入品です。日本の代理店がありますので、今回はそこから購入しました。



箱の中身はこれだけ。ゴムの固定では物足りないです。

この製品、iPhoneとはBluetoothで接続します。Cyclemeterをそのまま使えるのが嬉しいです。Cyclemeterを起動し、新規デバイスとしてRFLKTとペアリングさせるだけです。数秒でBluetoothで接続が完了しました。

次は、ANT+規格のHRモニターとCadenceモニターの接続です。Cyclemeterの中のRFLKT設定で、ANTブリッジをONにします。そのあとは、RFLKTを認識させたのと同じように、「デバイスの追加」をタップすると、しばらくしてHRモニター、続いてCadenceモニターが認識されました。


「デバイスの追加」をタップして、しばらく待つべし。


初回の認識はなかなかうまくいかなかったのですが、Cyclemeterを完全に終了(メモリクリア)してから再度Cyclemeterを起動すると難なく接続成功しました。

RFLKTの設定>ANT ブリッジをONにします。

実際の取り付けは、輪ゴムでステムに縦付けに固定しましたが、付属のゴムだけではちょっと不安なので、タイケーブルで締め直しました。

木津川サイクリングロードを走るのは後日になりそうです。
5時をすぎると暗くなってきましたね。


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2014年11月13日木曜日

泥除け・・・

みなさん、こんばんは。

クロスバイクに泥除けをつけますか?

雨の日には原則的には自転車に乗らないようにしていますが、雨の後や、降りそうな日、泥除けをつけておくと、背中のはね、お尻の濡れが軽減されます。

雨上がりの道で。

フロントの泥除けはこれくらいの効果。自転車をこぐ以上、靴が濡れてしまうのは仕方ないですが、自分の体への水跳ねは少ないように思います。

背中にも水跳ねがあるのですが、少し汚れるくらいの効果です。何よりも、左右のお尻が濡れないのがいいです。

ゴムでアタッチするタイプをアマゾン商店で買っていました。軽いし、つけっぱなしでもいいのですが、見た目は、やっぱり、ダサい?かな・・・と思うのであります。


みなさん、泥除けはつけていますか?

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2014年11月3日月曜日

琵琶湖北部は雨だった・・・

みなさんこんばんは。

年内にもう一度長いのを走りたいというまっちゃさんのリクエストに応えルートを引きまいした。まっちゃさん、Ymoくん、私の3人でうなぎをしてきました。

当初、真夏に行った、三方五湖と思っていたのですが、「今津にうまいうなぎ屋があるみたいやで・・・」との言葉でGoogle先生に尋ねてみると、「西友(にしとも)」というお店がありました。

ひつまむし(大)もう少し御飯にタレがかかっているといいなぁ
ストレート、薬味、茶漬けの3通りの味を楽しめます。

往復で150-160kmになるように、今津よりも北へ、マキノの方のメタセコイヤとか、滋賀サイクリング協会の近江楼門12選の一つの常栄寺を組み込みました。

結果、途中の雨で常栄寺までは行けず、うなぎだけ食べて帰ってきたロングライドでありました。

京都出町柳駅前の集合。6時に出発しました。朝焼けの中、高の川沿いにまったりと進みます。花園橋から、国道367号線へ入り、大原、ファミマ休憩、途中越えです。かつての鯖街道一の難所と言われた花折峠のつづら折りを、25Tから27Tにあげたスプロケで登って行きました。以前より、楽に登れたように思います。

頂上のトンネルを抜けると、小雨交じり、少し肌寒くなり、北からの向かい風の中、朽木のローソンで休憩。

少し先の山神橋で右へ曲がり、県道23号線へ。この道は安曇川に沿って走る下り基調のスムーズな道でした。途中、25km/hくらいで走るシャベルカーが走っていて、抜くには早すぎるし、ついていくには煙が辛いということで、道端で5分休憩をしました。

田んぼの中にルートを引いていたようで、気づかずに直進、国道161号バイパスへ出てしまいました。ちょっと細めの交通量の多い登りを走り、近江今津の駅の近くをさらに北上しました。時刻は10時頃、常栄寺往復で1時間30分くらい、ちょうどお昼前には「西友」でうなぎやなと皮算用して進みました。

この先、西近江路(335号)を北上し、マキノ、近江中庄付近で本格的に降り始めました。161号との交差を超えて進みましたが、全く雨が上がる気配なく、ほぼ、ずぶ濡れとなり、このままでは、うなぎやにいれてもらえなくなるかも!!という心配で、泣く泣く引き返すことにいたしました。

近江今津までコンビニもなく、ただ、濡れるに任せていたのですが、ローソンで500円のカッパを買うと、雨が止んできたのです。

うなぎは西友本店で、ひつまむしを食べました。

1階のテーブル席でいただきました。お土産にうなぎ茶づけの元を買いました。

食べているうちに体が冷えてしましました。腹一杯ですが、寒さにやられそうです。

カッパを着てみると、薄いビニール一枚で驚くほどの温もりを得ることができました。

湖西道路を粛々と進み、風車小屋では休憩だけ。

あさひ風車
161号へ合流し、蓬莱駅の北側、田んぼのあぜ道にもたくさんの人出です。カメラを三脚につけて、湖西線の方へ向けています。しばし休憩して通る列車を待ちました。

とり鉄に混じって、自分でも1枚撮りました。

知人の鉄男君にメールしてみたら、「これは、583系です!しかも秋田に常駐している秋田車というやつで、国鉄色は日本でここだけです。多分団臨ですね。団体臨時列車のことです。昼間は座席、夜は寝台になって日本の高度経済成長を支えた車両です!すごいです。」

歴史的瞬間に立ち会ったような、非常に得をした気持ちでありました。

和邇駅のファミマで最終の休憩をして、途中へ向かいます。

途中越えの最後は、トンネルを避けました。滋賀からは、超激坂の旧道を登ります。石切場からでてくるダンプに冷やかされながら、県境まで頑張りました。

京都府に入ると、下りになります。大原を超えて、花園橋から高野川沿いに出町柳まで戻りました。

今回の教訓。薄くても、カッパを持つべし。

私のiPhone5ですが、サイコン化して使用していましたが、なくなってしまいました。

つけっぱなしでとられたのか、自宅へ持ち上がったけどどこかへやったのか・・・ボケの始まり?と思います。逆にラッキーなことに、なくしたと思って新調した心拍計が出てきました。失うこともあれば得ることもある。と嫁に諭されました・・・


バイクタイム5:50:01
停止時間2:47:24
距離108.11 km
平均スピード時速 18.53 km
最高スピード時速 60.94 km
登り3118
降り3039
カロリー4133
平均心拍数128 bpm
最高心拍数152 bpm
平均ペダルペース52 rpm
最高ペダルペース105 rpm

記録も途中で無くなってしまいました。

みなさん、なくなったサイコンどうしますか?
出てくるまで待つ?


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2014年10月14日火曜日

秋の夜長ライド・・・

みなさん、こんばんは。

津うなぎライドの後は、しばらく体がこちこちで、筋肉痛がとれるまで5日くらいかかりました。他のメンバーは、みな、元気のようでありました。

私は、もっともっと、トレーニングしないといけないと思いつつ、この10月の週末台風2連発(18号、19号)の影響と言い訳しつつ、2週間ぶりのナイトライドとなりました。

秋の夜長ですが、いつものコースの短い夜長ライドでありました。

木津川サイクリングロードは、昨夜の台風の影響はなく、泉大橋から山城大橋までの区間、順調に走れました。夏の間に成長した両脇の背の高い草も、所々を残して、きれいにかられていました。夏の間は、3、4回草刈りをしていただいているのでしょうか、野焼きされて冬を待つだけになっています。

6時30分頃からスタートしました。秋分の日から3週間しか立っていませんが、日が短くなり、6時を超えると、もう真っ暗になります。

長袖のジャージ(津うなぎライド用に新規購入)を来て、反射ジャケットを着て、夜の木津サイを走りました。

走りはじめが少し寒いくらいですが、走っていると内側は寒くないです。指先が切れたグローブでは、少しうすくて、ひんやりする感じ。
半ズボンのレーパンでは、太もも、膝あたりが寒い感じです。

肝心のトレーニングの方は、ハートレートが上がらず、足に力が入らず。2週間のブランクは大きいと実感しました。行きは向かい風、途中から小雨。帰りは追い風で、すこしHRをあげるくらいの負荷をかける事ができました。

週2回の木津サイ、週末のミドル〜ロングライドを楽しみたいと思っています。

バイクタイム56:25
距離23.70 km
平均スピード時速 25.21 km
最高スピード時速 37.98 km
登り49
降り56
カロリー734
平均心拍数131 bpm
最高心拍数146 bpm
平均ペダルペース75 rpm
最高ペダルペース101 rpm

みなさんは、秋のロングライドはどこへ計画されてますか?


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2014年9月30日火曜日

津・うなぎライド・・・


みなさん、こんばんは。

ご存知の通り、津市は三重県の県庁所在地です。うなぎというと、浜松、浜名湖の養殖が有名なのですが、津のうなぎも美味しいと評判を聞きました。これは食べに行かねばなるまいと、ルートラボで線を引いていると、200kmのコースが出来上がりました。

 7月の三方五湖うなぎライドに続く、うなぎシリーズ第2弾という事で、お付き合いください。9月の最終日曜日、山を越えて行ってきました。


朝6時、木津駅前ロータリー集合。日の上がる少し前、4人が集合いたしました。

前回に引き続き、まっちゃさん、Ymoくん、私に加え、今回から、もっちーが参加してくれる事になりました。見るからに遅そうなのは私なのですが、上りが遅い分は下りでがんばる事にしてます…

木津駅東側の新興住宅街、城山台へ上がる上り坂ですが、はやくも、息切れだわ。

城山台を抜け、梅谷の無鉄砲ラーメンを横に見て、浄瑠璃寺口の交差点で右折します(もちろん、二段階右折です)。田んぼを見ながら、日の出の太陽に当たりながら、最初のヒルクライムの始まりです。

浄瑠璃寺まで、1.3kmで100m(平均7.8%)、浄瑠璃寺から岩船寺まで1.5kmで100m(平均6.3%)の勾配になります。今回、はじめて計算してみたのですが、短い距離ながら、心拍数の上がるヒルクライムです。まず、Ymoくん、まっちゃさん、もっちーの3人が先行しました。

浄瑠璃寺の前。おまたせでした。

この後、少し下ったら、また、同じように岩船寺まで上りです。ほとんど足を使い果たしたような感覚でしたが、奈良県に入り、須川ダム湖を横目に見て、休まずに再び上ります。柳生の里、のどかな景色を見ながら進み、月ヶ瀬に抜ける最後の山を超えました。下った所まで、30kmを1時間45分のペースです。

名張川を左に見ながら、なだらかな道を進みます。

名張川の川沿いの道ですが、下流の高山ダムにせき止められたダム湖になっています。湖面まで降りて、釣りをする人の姿も見られました。

名張川を渡り、三重県に入りました。
旧国道25号線になります。三重県の標識をみて、もっちーが後ろの方で「てんしょんあがるー!!」と叫んでました。旧25号線をしばらくすすみ、名阪国道(現在の25号線です)の治田IC方面に右折しました。

三重県の道。後ろ撮影で時々撮っていましたが、3人がきれいに収まったのはこの1枚だけです。

三重のいなか道。車も少なく、電信柱も無く、はるか彼方に見える山を目指しました。あれを超えのか…まだまだ、先が長い事を考えると、景色に見とれている訳にも行きませんでした。

前方の山々は、低く見えるのですが、写真だからです。人の目はすばらしい!お伝えできないのが残念です。
近鉄伊賀線に出会いました。橋を渡ったのですが、これは木津川。こんな所から、流れてきているのか、「てんしょんあがるっ!!」ともっちー(うそ)。

木津川。橋を渡って、右折です。しばらく国道422号線を木津川に並走して走りました。

青山町に入り阿呆交差点を左折すると、第1補給地点のサークルKに到着しました。ここまでは、ほんまにコンビにありませんです。すれ違うサイクリストもありませんでした。

マイメロディフェアをしてました。どの商品が対象なのか、分からなかった…

 15分くらいの休憩で、メインイベント(と思っていた)青山峠超えに挑戦です。およそ10kmで300mの獲得標高になります。高度図をみていると、青山峠は500mの標高なのですが、すでの200mを上ってきているのです。

近鉄線。まだ余裕です。


165号線、車線は狭い目ですが、通行量はそれほどでもありません。
時折トラックなど。あのカーブの向うが・・・さらに坂でした。

青山峠、せいはー!と一人で叫んでました。

トンネルを抜けると、激下りの始まり。わたしの最も好きで得意な区間です。


10kmくらいを下ります。

苦労して上ったのに、早く降りたらもったいないと思った事もあるのですが、ゆっくりでは味わえないスピードの魔力がありますね。

下りきった所でセブンイレブンで補給です。アイスを食べました。

天気は快晴、風は追い風で好調を維持できました。「帰りは向かい風?」と言うと、「帰りは風向きも変わるやろぅ」と楽観的なまっちゃさん。

まっちゃさん。親指を立てて、余裕です。

できるだけ、車と信号が少ない道路を選んだつもりですが、津に近づくにつれて、交通量は増えてきました。このまま165号線をすすみ、北口交差点で県道116号へ左折しました。これが正解で、交通量の少ない道路を快適にすすみました。

三重県庁前を抜け、国道23号線へ合流しました。津駅前を通り、さらに北上しました。

歩道に水色のペンキで自転車道なのでしょうか。(木津駅前にもあります。)
車道の通行禁止の標識は無かったので、左側をいつものように走りました。

お昼前になり、気温も上がってきました。信号で停止・発進加速の繰り返しをしながら、20-25km/hくらいで巡航しました。近鉄千里駅近くの川(田中川)を渡ってしばらく行くと、目的地点のはずなのですが、川を渡ってすぐに「う」の看板。「うなふじ支店」でありました。

駐車場に車が多く、結構、混んでるかもしれない…の不安でした。
あわてて撮ったので、「う」の点が切れてしまった。


お店はいっぱいでしたが、食事が終わって出てくる人と入れ替えのように入る事ができました。

お店の人に4人ですと告げると、4名様ですとすぐに案内していただきました。 お茶をいただきました。熱いお茶です。「つめたいのがいいな・・・」なんですが、熱いお茶で少しずつのむと、のどの渇きもとれてきます。

特大のうな丼です。吸い物付き。

ふたを取った瞬間の、炭のこげたようなにおいと、うなぎの香りがたまりません。まずは、真ん中の分厚い所から、一口づついただきました。

うなどん、堪能しましたが、腹一杯になってしまい、休憩をさらに5分いただき、再出発する事になりました。滞在時間は45分くらいです。

ここまで、およそ100km。帰りは100kmなのですが、すでに12時45分になっています。お腹いっぱいで、走り出すのはつらかったです。

国道23号線を鈴鹿市へ入り、数キロ走って、県道41号線を左折してしばらくすすんだサークルKで休憩です。関までの補給物質を購入しました。さらに41号線を西に向かいます。時に向かい風。やはり、逆風です。これを鈴鹿おろしと呼びます。こぎみよいアップダウンが体力・気力を奪って行きます。

すこしずつ、山が近づいてきました。

今回のうなぎライド、関までの20kmが一番つらかったです。とにかく、ちょっとした上りもしんどい感じ。のどは乾く(うなぎ、からかった?)し、腹一杯で水分取りにくいし。「気温29℃の標識あった」でとまっちゃんさん。途中、立ちゴケも見せていただきましたが、車道側に転倒されて危なかったです。轢かれなくてよかったですが、T字路の二段階右折、待つ所が無いんです。

関まで後少しのところで、申し訳ありませんが、わたしの我慢の限界となりました。鈴鹿川を渡り、ちょっと交通違反ですが、右折して、サークル Kへ突入してしまいました。後ろの皆さん、すいませんでした。(関宿の道の駅に行くつもりでしたが、ちょっとはやめの軽量化タイムという事で…ごかんべんを。)

さて、ここまでで、125km。残り距離は75kmですが、往路よりは上りの傾斜はついてなさそうなことだけをたよりに、旧国道25号線を伊賀・柘植に向かいました。

関西本線の踏切を超えます。

途中、Ymoくんは気分が悪くなって少し休憩。

鉄道沿いに走っているうちは、激坂はないと確信していましたが、加太駅を超える頃から徐々に上りがつらくなってきました。

頂上前の石切り場の未舗装区間で、逃げ始めたもっちー、追いかけるまっちゃさん、Ymoくん、最後までマイペースの私でありました。

まっちゃさん。もっちーは、さらに先です。


細いタイヤの自転車で、がんがん上るYmoくん。はやいわぁ。

頂上付近で、やさしい3人が待っていてくれました。

はよこいや。写真撮ってる場合ちゃうで。

感謝です。この先は、しばらく、下りです。伊賀SAに入るのに、迷いましたが、もっちーが道を見つけてくれました。

ここで、しばしの作戦タイム。

帰りに、山田牧場でジェラートを食べる計画でしたが、すでに16時を回っており、今回は却下となりました。柘植からなら、最終の輪行可能ですが、ここまでくれば、誰もリタイヤするとは言いません(のこり55km。まっちゃさん、Ymoくん、最初から輪行バッグ持ってきてないって)。

最終補給地点を、信楽のセブンイレブンに変更して、再出発しました。

わたしのサイコン(iPhone4にCyclemeterというアプリを入れて、ANT+規格のHRモニター、ケイデンスモニター装着)のバッテリーが危なくなりました。ナビゲーションを常時点灯から、交差点付近のみ確認するモードに変更しました(もちろん、手動ですよ)。

国道422号線に入る手前、もっちーが遅れました。のぼりなので、まっちゃさん、Ymoくんに先行されたのは覚えていたのですが、まさか私より遅いとも思わず、もっちーにぬかれたのに記憶が無いのはボケたか?と考えつつ、先をすすむと、お二人が待っていました。どうやら、もっちーがパンク修理中とのこと、「声を上げたのに誰も振り向いてくれなかった」と後日談。

日没した山に向かって最後の力をふりしぼってすすみました。


あの山を越えれば、もう上りは無くなるはず!!

真っ暗な中、もっちーがまた遅れました。タイヤの空気圧が足りないみたいで、すすまないという事です。「それなら、おれのつかいーなぁ。ポンプもちょっと大きめやし。」とすすめたのですが、コネクトの所から、空気がもれてしまい、今まで入っていた空気もパーなってしまいました(私の空気入れのエア漏れが原因でした。もっちー、すみませんでした)。

こんなトラブルもありながら、なんとか、最終補給地点のセブンイレブンに到着しました。19時、気温も下がって少し寒いくらいです。

国道307号線をすすみ、県道(府道)5号線に左折します。和束町 の看板標識を見た時は、帰ってきたぞー!と言う気持ちがわいてきました。残り30kmを下り基調でばんばん行きます。

街灯の無いなか、Cateyeの2つのライトは明るく照らしてくれました。

最終、和束町のローソンで、私の前輪のスポークが外れました。ナットがゆるんで自然に落ちたような感じでした。1本だけなので、慎重に下りました。加茂へ抜け、木津川沿いに緩やかに上り、木津駅前の明かりがわずかに見えてきました。

皆さん、へとへとのためか、距離が短いためか、ゴール前でスプリントにはならず、駅前ロータリーへゴールしました。

ここでもっちーから、サプライズ!
なんと、全員に自転車のお守りをくれたのでありました。

もっちー、お心遣いありがとうございます。

一番目立つ所にはりました。

まっちゃさん、今日も坂で遅れました。待っていただきありがとうございました。
Ymoくん、安定した走りでした。見習いたいです。
もっちー、参加いただきありがとうございました。ポンプ、新しいの買います。




次回もよろしくお願いします。

ルート津うなぎ
アクティビティーサイクリング
バイクタイム9:54:25
停止時間4:23:31
距離202.04 km
平均スピード時速 20.39 km
最高スピード時速 63.22 km
登り7456
降り7471
カロリー8580
平均心拍数141 bpm
最高心拍数172 bpm
平均ペダルペース61 rpm
最高ペダルペース120 rpm

みなさんは、去り行く秋と、うなぎはいかがですか?

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