今日は、悲惨な出来事のお話をします。
京都から木津へ向かう途中の出来事です。
阪神高速京都線の下の道を、南へ走行していたときのことです。
『パン!!』と大きな破裂音がしました。
新車になってから、一度もぱんくしたことがなかったのですが、キタか・・・と思い、歩道へ入りました。あげてみてみると、パンクどころか、タイヤがバーストしていました。
さて、この状態をいかにリカバーすべきか。時間は朝7時台、近くに自転車屋さんはなさそう。輪行袋は持ってない。タイヤチューブが2本、パッチが3枚。
まず、パンクした穴を探すため、タイヤを外していきました。バーストした部位に穴が空いているのがわかりました。
チューブ交換は勿体無いと思い、パッチを当てて、タイヤのバーストしたところに、丈夫な紙(お札が丈夫と読んだことがある)をあてました。しかし、これは大きな間違いでした。サイドカットなどの応急処置には良いのでしょうが、道路と接する部位に当てても、いずれ穴が開くことに・・・
修理して5kmくらいで、再びパンクとなってしまいました。
2回目の修理となりました。財布の中には、ICOCAの領収書(電車の切符と同じ磁気テープ付き)がありました。これを二つ折りにして挟み込みました。パンクの穴は、1回目の横に開いていて、再びパッチで当てました。
しばらく走ると、だめだめでした。パッチのはり付きが悪いのか、空気漏れが生じてしまいました。
3回目の修理は、新しくチューブを交換しました。ICOCAの磁気テープを再度はさみ、空気圧は低め(6 atm)で走りました。今度はうまくいったように見えました。第二名神の木津川の橋の工事の写真を撮る余裕も出ました。
しかし、10kmくらいで、再度のパンクとなりました。ICOCAの磁気テープにも穴が空いています。道路面に接するところは、摩擦で、いずれは穴が開くということです。ゴムタイヤの丈夫さはすごいものだと思いました。
4回目の修理では、最後のパッチを当てました。そして、いらなくなった紙やすりを外側に、ICOCAの磁気テープを4つ折にしてタイヤの穴に当てました。心なしか、バーストしたタイヤの穴も大きくなってきているようです。
さて、残りは新品のチューブ一本、次のパンクは避けたいところです。残り距離は15kmくらい。この距離でパンクしたら、歩くしかない。慎重に走りを進めました。
ガムテープのことに気づいたのはこの時です。
自分の持ち物の中で、最善の結果を出そうと考えていたのです。コンビニで調達するという考えが出なかったようです。
山城大橋まで行けば、セブン・イレブンがある。
そう、そこでガムテープを購入しました。
先を急いでいたのか、パンク慣れしたのか、甘く見ていました。この時点で、磁気テープの代わりに、チューブの中に折りたたんだガムテープを入れておけばよかったのでしょうが、タイヤを外すのがめんどくさく感じました。タイヤの外側をガムテープで2重に補強しただけで走り出しました。
そして、いつもの木津川サイクリングロードではなく、幾分距離の短い 国道24号線で進むことにしました。
最後のパンクは玉水橋のところでした。
5回目のチューブ交換となりました。新品の、最後のチューブに入れ替え、バーストした部位に5重に巻いたガムテープを挟み込みました。これがベストの方法だったのでしょう。
さらに、空気を入れた後、バーストした穴を外側から、ガムテープで補強しました。ガムテープで補強したところに、小石などがテープに粘着してしまいました。パンクにはなりませんでしたが、これは、やりすぎだったように思います。
それでも、なんとか、お手上げの状態にはならないで、木津へ到着できました。
最後の10kmくらい走行したあとのガムテープ。小石が粘着しています。 |
5回のパンクに耐えられた自分を褒めてあげたい・・・
ガムテープ?いまは、サドルバッグのお友達になりました。
バイクタイム | 1:39:34 |
停止時間 | 1:23:18 |
距離 | 35.65 km |
平均スピード | 時速 21.48 km |
最高スピード | 時速 40.22 km |
登り | 12 |
降り | 31 |
カロリー | 1060 |
平均心拍数 | 116 bpm |
最高心拍数 | 136 bpm |
平均ペダルペース | 48 rpm |
最高ペダルペース | 89 rpm |
みなさん、パンク対策はどうされていますか?
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