ロードバイクにフロントバッグをつけることについては、賛否両論、いや、否定の方が多かろうと思います。かっこ悪い、重いということなのでしょうが、私は結構好きなのであります。
すぐ手に届くところに、デジカメ、補給食(おやつ)、お財布、自転車の鍵、タオル、追加の水、夏場にはかちわり氷などを入れておく便利さを捨てがたいです。
見た目も、ランドナーみたいで、結構、かっこええやん、と思うのであります。
以前はクロスバイクにひっつけていたフロントバッグを、新車のパナモリに移植いたしましたので、報告致します。
オーストリッチ製のF-516というフロントバッグを使っています。
ハンドルよりも少し高い位置で固定されます。 |
そもそも、フロントバッグについては、私が小学生の頃初めて乗ったサイクリング車に、小遣いをためてつけたものという記憶があります。
世の中、軽量化というブームの中、あえて、このフロントバッグをつけて、中にはおやつを詰め込んで、中・長距離のサイクリングをするという、レトロな男でございます。
フロントキャリアという、金属製の土台をつけると、このようなロードバイクにもフロントバッグを装着できるのですが、キャリアをつけられない場合は、特殊な固定具を購入しなければなりません。
そこでハンドルの固定するフックアダプターを購入しました。オーストリッチ・フックキャリアKというものです。
とりせつに、つなぎ方は書いてあるのですが、ビニタイの固定を調整するところでありましょうか。アマゾンにレヴューを見ていると、走行中にバッグが下がっていくというコメントを散見致します。
とりせつの不備なのかもしれませんが、小生が取り付けた限り、しっかりと固定されています。
テンションテープ(ビニタイ)の長さを調整してください。 何度でも、やりなおしできます。 |
左右の固定具は、このテンションのため、内側に曲がります。 固定をしっかりと行うことで、安定します。 |
テンションかけすぎ? |
これだけのことではありますが、取説では分かりにくい・・・
先日の中距離ライドで、全く問題がなかったことを報告しておきます。
それでも、フロント、ハンドルの操作性が重くなるなどのデメリットがあります。早く走れる人には不要な(不要であろう)フロントバッグですが、荷物をすぐに取り出せるメリット、デジカメを放り込んでおけるメリットなどを考えると、のんびり派の私にとって、ロングライドのお供にはかかせないものでございます。
みなさん、フロントバッグ、サドルバッグを使いますか?それとも、ジャージのポケットでしょうか?

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